INTERVIEW

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INTERVIEW 02

T.K

岐阜大学/工学部 卒
2021年入社 エンジニアサービス部

【職種】次世代LSI開発管理

メーカーで半導体に携わって約40年。
コプロテクノロジーで始まった第三の人生。

単身赴任を終えて家族のいる名古屋へ。

1986年に私の“半導体人生”はスタートしました。大手半導体メーカーF社に入社をしてからグループ会社へ出向します。2013年に退職をして次はカメラを主力製品としている光学機器メーカーのN社へ転職。そのまま8年勤めて定年退職を迎えましたが、会社が定年退職者向けのフォローを手厚くしてくださり、コプロテクノロジーの親会社であるコプロを通じて2021年にこちらへ入社をしました。F社時代の韓国や横浜、N社に入社してからの品川と、ずっと単身赴任でしたので久しぶりの名古屋です。半導体に携わって約40年、この経験を活かして転職活動を行うと東京ではいくつかお誘いを受けましたが家族のいる名古屋へ帰るのが前提でしたので、私の経歴とスキルが一番活かせるところに非常にいい流れで入ることができました。

半ば諦めかけていた転職活動。

コプロテクノロジーは機械設計に強い派遣会社です。採用時に「当面は派遣先へ行ってもらうけど電気関連の分野を強化したいので、電気のチームを立ち上げてくれませんか」というお話しをいただきました。半導体の世界はまさに日進月歩、開発ツールはどんどん進化しています。前職で管理職になってから何十年も経っているので、最近の開発ツールは全く使えません。そんな私の経歴やスキルを評価してくれたので感謝しかありません。自分で転職活動をしている時も、最近の開発ツールを使えないとダメだしマネージャー経験があるとアピールしても既にいるからいらない。実作業をする人材が欲しいと言われることが多く、転職活動の後半は雇ってくれるなら事務員や倉庫番でも仕方ない…と半ば転職を諦めていたところでコプロテクノロジーに出会えて、本当に良かったです。

商品の心臓部を設計している誇り。

半導体はデジタル機器からクルマまで幅広く使われ、欠かすことのできないものですが、直接的に目に入ることはありません。N社に在籍していた当時も最新デジカメの発表がメディアを賑わせている頃、私たちエンジニアはすでに次の開発を着々と進めていました。月並みな答えになってしまいますが、自分たちが関わった半導体が搭載された商品を使うことでお客様が喜んでくれる姿を見るのは嬉しく、エンジニア冥利に尽きますね。私にとってのコプロテクノロジーは、これまでの経歴が活かせる“第三の人生”が始まったとも呼べる場所。西岡社長は非常にユニークでアイデアがどんどん出てくる方ですから私も負けないように頑張りたいし、最高の電気関連チームを立ち上げて私を拾ってくれた会社に恩返しをしたいですね。

年齢よりも、豊富な専門知識と現場経験に惚れ込んで。

T.Kさんは長年国内一流のメーカーで半導体の開発に携わってきたエンジニアだけあって、技術的なことに限らず日本と海外を比較した際の半導体事情にも精通していることから、応募期間中の全員の面接終了を待たずほぼ即決で採用に至りました。「60歳」という年齢だけを切り取ると確かに転職市場では大きなマイナスですが、それを大きく上回って有り余るほどの知識と経験に惚れ込んだのです。コプロテクノロジーは人の持つ無限の可能性を追い求める会社。求職者をあらゆる角度から見て能力を最大限に引き出します。

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